CoderDojo 天白

CoderDojo天白の開催記録と技術的なメモ

【例会終了報告】CoderDojo天白---N035

日時:2018年11月17日(土)13:30~15:30

場所:天白社会福祉協議会 ボランティア室

概要

今日は公立の小学校は学芸会とかで、午前と同じく参加者は少なかった。人が多くて賑やかなのもいいけれど、少なくて、日頃、あまりゆっくりと見てあげれない忍者と一緒にやっていく楽しみが多い。

今日の参加忍者はテキストが常連のH君とAちゃん、Scratchが最近、常連のTくんとこの前の「プログラミング体験で可能性を探そう」からのS君。

みんなの今日のテーマは
 ・ H君:RPG
 ・ T君:ミサイルで敵を撃つ
 ・ S君:カーレース
 ・ Aちゃん:クリックしたら動く
ということだった。

メンターは村林さん、山吉さん、松田さん、松成の4人。いつもの通り、村林さんがH君、Aちゃんについて、山吉さんがS君についた。僕はT君につき、松田さんが写真を撮ってくれてといった分担だったが、T君の弟君が待っているようだったので、松田さんにビスケットをお願いした。

写真集

最初、家で足し算練習を作ったから見てくれとのこと、リストで固定の問題提起で答えを入力といったものだった。ついつい、乱数を使えばと言ったらぴんと来ないようだった。テキストを見て試験問題のつくり方といった感じの物ができたのだから、素直に評価してあげればよかった。

こちらは村林さんが密着で・・・

シューティングゲームをもくもくと検討中

Aちゃんも今日は一人で参加してくれている。

T君を見るつもりだけど、自分のペースで一生懸命ですね

この辺から松田さんにT君の弟さんのHくんのサポートに行ったので、今回は写真が少ないです・・・

早速、発表に入ります・・・H君から。

これは車が走って・・・という内容

意欲的なS君、、、まずは飛行機と宇宙船の衝突かな

こちらはカーレース。テキストを見ながら意欲的に作って来ていた。

一生懸命に描いた絵が出てきました。。。

無事、シューティング・ゲームができました。

最後はH君。

RPGのプログラム・・・だいぶ慣れたかな

集合写真

あんまりみんなポーズを取らないね。

メンターの感想・意見・状況報告

村林さんの声

【テキストプログラミング】
いつも常連のH君は今日はRPG制作の続きをやっていきます。敵との対戦をできるようにしたいのですが、プログラムが肥大化してきてどこを触っていいのかよくわかりません。そこでプログラムの整理整頓をしました。
関数という仕組みをつかってかなりすっきりしたプログラムになりました。これで改造もお手の物です。

いつも来てくれている姉妹の妹さん。クリックしたら絵が動くようなプログラムを作ります。絵の配置するときにテキスト通りにやってもなかなか表示できませんでした。よくみると画像の形式が違います。そこを修正したらちゃんと画像が出てきました。移動するプログラムも詰まらず書くことができました!

松田さんの声

午後、お兄ちゃんの付き添いできていたHくん(年長さん)とビスケットで遊びました。キンドルにアプリを入れてみえます。午前中は水泳教室、午後からの「CoderDojo天白」へと忙しい日だけど元気いっぱい。

お兄ちゃんの付き添いできていたHくん(年長さん)とビスケットで遊びました。キンドルにアプリを入れてみえます。午前中は水泳教室、午後からの「CoderDojo天白」へと忙しい日だけど元気いっぱい。

まずは、何か好きなものを描こう。さっそくレスキュー車を描いて出発、お日様も大好きなので上のほうへ、また、飛行機も飛ばそうと意欲が出てきました。次は飛行機とお日様がぶつかると、爆発する、様子を作りました。爆発する絵は小さい子はみんな得意です。ざくざくざくと指でお絵描きします。

もうひとつは、電車が駅の車庫にはいって止まるという作品を作りました。駅にちょっととまって、また出発、というものが作りたかったとのこと、メンターが家で簡単なものを作ったので、またこんど見てください。絵がむずかしいときは、お兄ちゃんがきて手伝ってくれます。お母さんもスマホできれいな作品を作られました。みんなでやり取りし、話しもして、楽しい時間となりました。

山吉さんの声

今日、担当したのは小学校3年の男の子のSくん、プログラミング体験で可能性を探そうの参加者でDojoへは2回目となる。お父さんと一緒に、持参した市販のSCRATCHの本「できるキッズ 子どもと学ぶ Scratch プログラミング入門」の「第4章  自動で動く車を作ろう」をやっていたのでサポートとして参加した。もう一つはCoderDojo Japanで配布されたテキストから「cat1 flying」をやりました。

発表も積極的で、この子はイベントの趣旨の可能性を探しあてたのかもしれない。

松成の声

いつも来てくれるT君、今日はシューティングゲーム。砲台が真ん中にあって、飛行機が上を飛んでいるのを撃つという形。矢印キーで砲台が前後左右に動くということができていて、弾の動かし方に苦労していた。ここまででも問題はあるのだけれど・・・
とりあえず、弾を大砲の先端に置き、スペースキーで上に撃つということにした。あと、ちょっと手を出し過ぎの感もあるけれど・・・
 ・ 弾の初期位置をスクリプトで決める(砲台の先端)
 ・ 弾が飛行機に当たると音がする
 ・ 弾が端に当たると消える。1秒後に初期位置へ。
 ・ 弾が飛行機に当たると消える。1秒後に初期位置へ
 ・ 弾が飛行機に当たると1点、得点する。
 ・ 10点得点するとクリアとする
 ・ ゲーム時間を設定する
 ・ ゲーム時間が30秒を越えるとゲームクリア
列記するとあれこれ多いけれど、今まであれこれ考えていたのだろう、話はすらすらと進んだ。
手を出し過ぎのことはあったが、ひとつまとまったものになるというのもいいとは思う。次回のレベルアップはクローンかな。

謝辞

今回は参加者が少なかったですが、無事、静かに終わりました。部屋取りのミスもあってちょっとご迷惑をおかけしました。

メンターの村林さん、松田さん、山吉さん有難うございました。とくに松田さんは急遽の対応でしたが、ベテランの味で対応してくれたようですね。

また、次回もよろしくお願いします。

次回

次回はちょっと時間が空きますが、12月8日(土)13:30~15:30 です。下記からお申し込みください。

CoderDojo天白-N036

記録: 松成文夫