【例会終了報告】CoderDojo天白-N032
日時:2018年10月06日13:30~15:30
場所:天白社会福祉協議会 研修室
概要
今回の参加忍者はテキストプログラミングで3名、Scratchで3名のいつものほぼ固定メンバーとメンターとして村林さん、山吉さんと松成の3名でこじんまりとした集まりであった。なお、いつもScratchで模様を描くにに興味を持っているSちゃんにはProcessingを勧めてみた。テキストプログラミング入門である。
忍者のみんなはとりあえず、今日やることを考えてきてくれた。
- Aちゃん:クリックしたら黒になる(オセロをイメージしている)
- Eちゃん:カレンダーを作る
- Sちゃん:Processingの勉強
- U2くん:カーレースの車の速度を変える
- Hくん: RPGの続き
- U1くん: RPGの続き
テキストプログラミング:村林さんのコメント
常連のH君はRPGの続きをやりました。
今日は戦闘画面のメニューの逃げる以外を実装するための下準備。逃げる以外を選択しても逃げるようになっていたところを、逃げる以外を選択しても何も反応しないようにしていました。
何を選択しているかを、何を選択しているかを示す矢印の座標で判断していましたが、それだとプログラムが複雑になってしまうので修正しました。
変数を使って何を選択しているかを保持しておくようにしたので、より簡潔にプログラムを書くことができました。
いつも来てくれている姉妹のお姉さんのE ちゃんはカレンダーづくり。
HTMLのTableタグを用いてカレンダーを表示していました。
一か月分のセルを作っていかないといけないのでタイピングする量が多かったですが、発表までには無事形になりました。
テキストで色々入力するのにどんどん慣れてきた気がします。
妹さんのAちゃんはプログラム中で使う画像の準備をしていました。
少し画像のソフトの扱いに苦戦、、、それができたら今度はその画像を表示することに苦戦。。。
プログラムの記述に誤りがありうまく動かせずに、お姉ちゃんに相談。
メンターにも相談。
悪戦苦闘していますが一歩ずつ着実に前に進んでいます。
オセロを作れるようになるといいですね。
Scratch 自主制作: 松成のコメントです
常連のSちゃん
半年くらい模様をいろいろと描いてきて、最近はシェルピンスキーの三角形などにも熱中しているSちゃんにProcessingを勧めてみた。
最初、躊躇していたみたいだったが、インストールして実際にやっていくうちに興味を持ってくれたようだ。あと、山吉さんにお願いして、マンツーマンでやっていた。
帰りにお母さんに聞くと目を輝かせていたとのこと。新しいことに柔軟に前向きに考えてくれるとこがすばらしい。
今日はテキストのマウスの位置に円を描くという例を紹介してくれた。
Sちゃんの友達のU2くん。
カーレースの続きで今日は車の速度の変化をしたいとか。変数で変えるのかと思ったら、車の左右の背景が動いていて速度感を出しているが、自分の車も前後左右に動かすとか。。状況を考えないで勝手な想像をして申し訳なかった。
あと、隣に座ったU1君と話し合ってて、ミニドット絵メーカー2の使い方を教えてもらって、ダイナマイトを書いていた。ちょっと小さめにかけてしまったようだった。
遊んでいるばかりにも見えるけど、集中力も素晴らしいし、絵がうまいのも素晴らしいと思う。
RPGゲームを作っているU1くん。
午前に都合がつかなかったのか、午後参加だった。
いつもドット絵を描いている時間が多いが、前から絵が好きだったわけではなくて、ドット絵を描くようになって、絵が楽に書けるようになったとか。パソコンの良さでもあると思う。
隣りのU2君にドット絵を教えてあげて、いい交流もできていた。
ドット絵を描いているだけでなく、元の全体図と部分図があるようで、そこの座標がどうも狂っているとかいう話だった。
U1くんの良さはオリジナリティが素晴らしいと思う。みんなと同じ絵を描いているかと思うがどこか、穏やかなとこが素晴らしい。
集合写真
次回の予定
次回は10月20日(土)です。下記からお申し込みください。
10月27日:プログラミング体験で可能性を探そう!
昨年に続き。プログラミング体験で可能性を探そう!を行います。
特徴として次の2点を考えています。
・ iPadでもプログラミング可能としています。
・ Scratch、Microbit、ピョンキー、ビスケットを使います
いろんな道具で体験してもらえればと思っています。
今回は午前はプログラムでのじゃんけん大会をおこない、午後はプログラミングでの基本的な機能であるメッセージをいろんなアプリで体験します。
謝辞
今回はテキストプログラミングのアウトプットが多かった気がします。コツコツと頑張ってきた忍者と村林さんに謝意を表します。また、いつも裏方役の山吉さんにも謝意を表します。
地道な一歩一歩が身になるかなという気を改めて持っています。
記録 松成 文夫