CoderDojo 天白

CoderDojo天白の開催記録と技術的なメモ

【終了報告】CoderDojo天白…N059

開催日時:2019年11月23日(土)13:30~16:00

開催場所 :天白社会福祉協議会 研修室

概要

今回も常連の忍者6名に付き添いが取れてビスケットに新規申し込みの忍者が1名、新しくパソコン好きという忍者が1名と計8名の忍者の参加だった。

メンターもやや、常連化している成田さん、松田さん、山吉さんに午前の新規参加の山田さんと僕の5名のメンターの対応だった。

具体的な内容は写真の虎の穴の結果表で示している。前回はほとんど100点で若干、甘いとこもあると思ったので、今日のあとの事も書いてもらった。

ほとんどの忍者は80、90,95,100と今回の参加しての作品に満足度を示しているが、一部50%、10%の忍者もいる。時間内に収まらない作品であったり、初めてで様子がわからない場合であったりという感じである。必ずしも100%がいいわけではないが、小さい子にはわかりやすいだろうとは思う。

参加忍者の様子はこういうものだったかな

実施状況

小さい忍者もテキストを見ながら自分でやっています。何かの歌の音入れかな・・・

こちらもビスケットに挑戦ですね。

初参加の忍者・・・どうするかな

仲良しのふたりです(^^♪

いつもマイペースですが今日はパイソンです。

こちらもパイソンです。Muを使って、マイクロビットのプログラミングです。

今日もお母さんと一緒です

メンターの成田さんです。

初参加の山田さんです。パイソンが専門ということでN君も真面目にやっていますね。。。

メンターの山吉さんもさりげなく・・・

松成は今日はアナコンダとかいうのを教えてもらってパイソンの環境などをちょっと整備しました

発表風景

いつも楽しそうなSちゃん。。。ビスケットからスクラッチへの移行もスムースなようですね。

かえるの歌の予定がチューリップになりました。画像も楽しそうですね。

いま、パックマンに拘っています。パックマンの動きはできたけど、幽霊はどう動かしたらいいだろうか考慮中です。

Tくんは前回に続いてお絵描きツールの作成です。いろいろと工夫しながら一歩一歩ですね。

マイクロビットを使っての発表です

これがそのプログラムです。マイクロビットを振ったらさいころの目が出るようですね。そのほかにもハートのアニメーションも作っていましたね。

猫がボールに当たると痛いと言って消えていくといった感じの作品でした。プレゼントがあったり、ボールがあったり、いろんなスプライトがあって楽しそうでした。

猫も含めた絵です。

今日はお父さんがいなくて、途中泣いたりもしましたが、ちゃんと発表もやってくれました。

画面をクリックするといろんなもの、、、バナナ、イチゴ、さかながあって、ちょうちょですかも出てきます。

今までやってきた、・・アニメーションというソフトを使った作品の紹介です。

クラッチでこのアニメーションをということだったのですが、今までのは時間軸で制御するのですがスクラッチはその時間軸がなくて戸惑ってたようですね。

マイクロビットの作品発表です。このまえはMuというエディタがなぜか、うまくインストールできなかったのですが、今回はそれをインストールして使いこなしていました。

うまくいって楽しそうな顔です

elifも使いこなして、マイクロビットの表示を3種類の表情に切り替えています。初めてのパイソンプログラムです。

集合写真

新メンターも加わって半日、楽しく過ごすことができました。

謝辞

今回も4名のメンターさんに加わってもらって、楽しく過ごすことができました。有難うございました。

メンターの松田さんには写真を撮ってもらって、有難うございます。いつも松田さんの写真がないのでたまにはほかの人に代わってもらってもいいかもしれませんね。

今回は寄付として3,000円いただきました。有難うございました。

次回

次回は12月7日(土)13:30~になります。下記でお申し込みください。
CoderDojo天白‐N060

ちょっと一言

クラッチはスクラッチで閉じた内容で子供たちが安心して使える世界を作っています。

テキスト・プログラミングとなると大きな海に漕ぎ出していくようなもので、どの船に乗ればいいのか、僕にははっきりわかりません。

クラッチでペン100%というやり方が、上級者が盛んに作っているようです。言ってみれば、毎回、描いては消しという操作を高速で行っているというやり方ですね。

このようなやり方がテキストプログラミングではプロセッシングでうまくやれるということで、まずはプロセッシングをお勧めしていました。

プロセッシングを使ってみるとオブジェクトという概念がないようで、オブジェクト指向のスクラッチの延長という意味ではゲームなどには難しいのかなと思っていました。

そこで、この機会にと思って、パイソンで完全にテキストのコピペですが ゲームを 作ってみました。バウンスゲームといって、卓球のようなゲームです。

結果として、動きが遅くてぎこちないといった感じでした。よく、パイソンは遅いといわれていることがこのことかと思います。

次回はJavascriptでなにか、作って感触を確かめたいと思います。

いろいろとやるために山田さんからアナコンダというのを教えてもらいました。環境もどういうのがいいか、試行錯誤でしたので有難かったです。

報告作成:松成文夫