CoderDojo 天白

CoderDojo天白の開催記録と技術的なメモ

CoderDojo天白ーN076

開催日時 2020年8月6日(木) 13:00~16:00
開催場所 名古屋市天白区社会福祉協議会 研修室

概要

いつも会場としている社会福祉協議会研修室がコロナ自粛の影響で土日の開催が認められなかった。変則ではあるが、木曜日の開催となった。夏休みでもあるので、参加者があるかと思ったけど、いつもの常連の3人の忍者だけの参加だった。

夏休みでもあるので何かテーマを持とうと思っていたところ、CoderDojo Japanから「Scratchではじめる機械学習」を寄贈していただいた。去年の今頃も mBlockかで機械学習の体験をしたが、また、いい機会と思って取り組んだ。テキストも前半の体験部分はちょうど2回分くらいでちょうどいい感じだった。

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全体風景 参加忍者が3名、保護者が2名、メンター、サポーターが2名のこじんまりとした会になった。。

機械学習でどういうものができるかなといったときの印象は

  • ロボット

  • 植物図鑑

といった感じだった。

それでは実際に何かをやってみようということで、まずは、ML2Scratchで右腕、左腕といったところからデータを作っていった。右腕、左腕を使うとマウスが使えなくなるので、左腕をねじって、2本の腕を作るといったところから始まって、取りあえずは体験してもらった。

左右に猫を動かしながら、ジャンプもさせたいとかで手が足りず、保護者も加わってデータを取っていった。

そんなことをしながら、実際に何に使えるだろうかという問いかけに・・・

  • 明るい画面と暗い画面の違いが判別できれば、面白い

  • マスクの有無を判別できれば面白い

といった声も出てくるようになった。

以下は個人別の発表内容です。

小4のTくん

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Dojoの常連さんです。 小4のTくん。

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頭を前にやったり、後ろにやったりということを使って、顔が前に来ると猫がジャンプし、真ん中の宝箱のようなものに当たるとチャリーンといった音が鳴るようにしたそうです。楽しい作品になっていました。

小2のSiちゃん

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まだ、Scratchには慣れてないとこもあって、体をいろいろと動かしながら、機械学習を体験していました。最終的にはSiちゃんの親・姉とTくんのお母さんを入れての顔写真をTM2Scratchでやっていました。

感想としては認識精度がいま、ひとつだとのことでした。親・姉が入っていて、似たとこがあったのでしょうか。もっといろんな写真を撮って精度を上げる工夫も面白いですね。

中1のSaちゃん

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Saちゃんはマスクに目を付けました。イベントなどでマスクをつけてる人はそのまま音声と吹き出しで案内して、入場をしてもらい、付けてない人にはマスクを着けてくださいと注意喚起するとのことでした。さらに日本語と英語の案内も付けました。

WEBカメラをどこかドアにでも取り付ければ、このまま、使えそうですね。

集合写真

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参加者は少なかったですが、楽しい場でした。皆さん、ちょっと、おとなしめですね(^^♪

次回

今回も少ない人数でしたが、楽しい時間を過ごせました。

次回も変則ですが、つぎで行います。内容はポーズプロジェクトといった感じの物ですね。是非、参加してください。

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次回の予告写真です。ポーズプロジェクトの一つでモーション・キャプチャーを軽く見てもらいました。

tempaku.connpass.com

記録: 松成 文夫